Saba

[和訳] PROM / KING – Saba

〜大切な仲間を失ってきたあなたへ〜

2018年リリースのSabaによるアルバム”CARE FOR ME”より。
いつもそばにいて共に歩んできた1人の仲間を亡くした過去から家族愛とストリートの凄惨さを描写しています。

この曲はSabaのいとこであり同じクルーの仲間だったJohn Waltという人物の物語です。ストーリーは前後半に分かれており、前半ではSabaがWaltと過ごした幼少期を、後半では無慈悲なラップゲームで花開いていく過程でWaltが刺殺されてしまうまでを描写しています。Lofiのビートに乗せて紡がれる美しいストーリーテリングが、今もシカゴに広がる残酷な現実と容赦なく奪われる何よりも大切な愛を伝えてきます。

[Part I: “PROM”]

[Verse: Saba]

This remind me of before we had insomnia (Right)
俺たちが不眠症に苦しむようになる以前のことを思い出すんだ

Sleeping peacefully, never needed a pile of drugs
平和な気持ちで眠りについていたよ。ドラッグの山なんか一切必要なかった

Everybody was college-bound
皆が大学への進学を希望していたんだ

No dollar amounts, in God we trust
金が無くても神を心から信じていられたのさ

Senior year, my prom ain’t had no party bus
高学年になってもパーティーはバスで行われるような華やかなものじゃなかった

My cousin hit me on Facebook like, “What shorty you taking?”
いとこのWalterからFacebookで連絡が来たんだ。「どんな女の子を狙ってる?」ってな

I’m lying, I’m playing, I’m saying I got one to take and I’m waiting on her response
つい嘘をついていたよ。1人脈ありな子がいて、今は彼女からの返事待ちだとね

Wrote her a three-page letter, it’s three days later, never hit me back—she broke my heart
本当は彼女に3枚もの手紙を書いて思いを伝えたんだ。でも3日経って返事は来なかった。心を打ち砕かれたよ

So now he IM’ing me s*** like, “Yo, is shorty bad?”
彼から返事が来たんだ。「なぁ、前言ってた子はどうだった?」

I pretend not to be depressed she never wrote me back
実際は振られていたけれど、それでも俺は落ち込んでいない風を装うのさ

I hit him back, like, “Yo, well f*** her, it’s on to the next”
こう返してやったよ。「その女とはヤったよ。もう次の子に行くぜ」

I wrote that message thinking, “I’m awkward, prolly never have sex”
そうメッセージを打ちながら考えていたよ。「気まずいな。多分この先もヤることは無いのに」ってな

You know in high school, sixteen, you prolly late
16歳の高校生で童貞を失うのは遅いだろ

My cousin hit me back: “Don’t trip, bro, I got you a date”
いとこからの返信はこうだった。「聞いて驚くなよ。お前に勧めたい子がいるんだ」

So he sent me this link to some girl I had never seen
そして彼は俺に見たこともない女の子のリンクを送ってきたんだ

He said to call and tell her Walter sent you, you with me
彼女には俺の紹介だって伝えといてくれとメッセージを残してな

I think about it for a minute, like, “What’s his intentions?”
少しの間考えたよ。「彼の意図はなんだ?」とね

I mean, we never really got along or used to kick it
その時きっと彼とは仲良くなれないか拒絶するだろうなと悟ったよ

In fact, if I remember—vividly—he picked on me
実際鮮明に思い出すと、彼は俺をからかっていると思っていた

He used to beat me up and take my sneakers every family visit
俺をぶちのめしたり、家族が集まるたびに俺のスニーカーを盗もうと企んでいると思っていたんだ

I’m skeptical to let her know I’m Walter little cousin
紹介された子に自分がWalterのいとこだと伝えるべきか懐疑的だった

What if this s*** all a joke? Then again, what if it wasn’t?
もし全部ジョークだったらどうする?でももしそうじゃなかったとしたら?

Would I really risk the chance of me potentially f***ing on some stranger daughter
本当は心の底で一か八かよく知らない女とヤろうとしているのか?

‘Cause I barely know if I can trust him?
ほとんどWalterのことを信じていないから?

Prolly not
でもそれは違うと思ったんだ

I finally call her, tell her, “Walter sent me, my name Tahj”
ついに彼女に電話をかけて言ったんだ。「Walterに君を紹介された。俺はTahjっていうんだ」

She ask me, “What’s the color scheme that we gon’ wear to prom?”
すると彼女は尋ねてきた。「何色の服を着てパーティーに行く?」

I’m acting like I’m not excited, tryna play it off
興奮なんかしていないふりをしていたんだ。躍る心を必死にごまかしていたのさ

“So what’s the car we taking?” Worst come worst, her mom can take us
俺は「じゃあどんな車でパーティーに行く?」って返した。最悪、彼女のお母さんに送ってもらえると思ったんだ。

I call Walt to thank him; he said, “Don’t trip and just wear black”
Walterにありがとうを言いたくて電話したんだ。彼は「落ち着いて、黒のスーツで決めていけよ」と答えた

He said she cool and they go back; if any problems, hit him back
そして彼女はクールで皆引き返していくから、何か問題があったら連絡してこいって言ったんだ

I never had to, but now, we in tune
そんなことするはずなかったが、今は彼と調子が合っていると思ったよ

He Facebook message me like, “Sorry, not to be a nuisance”
すると彼は「ごめんな、邪魔したくはないんだけどさ」と俺にメッセージを送ってきた

But he like thirty dollars short on all his prom suit s***
どうやらパーティーに着ていくタキシードを買うのに30ドル足りないようだったんだ

I’m like, “I got you, cuz—that’s the least that I could do”
俺は返信した。「分かった。せめてそれぐらいはさせてもらうよ」とね

He tell me, send him the addy, and he’ll slide after school
そして彼は自分の住所に送ってくれと言った。そうしたら放課後に参加するからとね

I’m like, “Okay, bet,” never knew where he stay at
「了解。分かった」と返したものの、彼がどこに住んでいるか知らなかった

He walk down the street, hella surprised—”This where y’all place at?
通りを歩いていてマジでびっくりしたよ。「ここに住んでいたの?

Uncle Carl, Auntie Deborah, my cousin ‘Rina?”
おじのCarlとおばのDeborahといとこはこの場所で生活していたんだ」と

And I’m surprised, too; my family knew, kept this a secret
それと驚いたのは、俺の家族はそれを知っていたんだ。俺に隠していたんだよ

Me and Cuz stayed down the street, living different lives
俺と通りの下に住むいとこの生活はまるで違っていた

Every day, he on the bus; me, I get a ride
毎日、彼は学校にバスで通っていたんだ。対して、俺は車で送ってもらっていたよ

I gave him thirty on the porch, he never went inside
俺はベランダで彼に30ドルを渡した。彼はその金を中にしまうことはなかった

He tells me, “Thank you,” then he walk back home with a smile
彼は「ありがとう」と言って笑顔を見せながら家に帰っていった

He tryna hide it, but I see his dimple
その奥に涙を隠していたけれど、俺には彼のえくぼが見えていたのさ

I’m thinking, “Damn, that transaction was simple”
俺は「なんだよ、簡単な取引だったな」と思っていたよ

I’m talking s***, I know he hoop, I’m like, “Ayy, where the rim, bro?”
そして彼にバスケをしないかと誘ったんだ

He like, “Tomorrow, if you free—you prolly weak as s***, though”
彼は「暇なら明日やろうぜ。まぁ俺にとってはお前なんか弱すぎると思うけどな」と言った

I know my brother not, so all three of us went to the park and ran some n****s off the court
俺は兄ならWalterに対抗できると思って、3人で公園に行ってコートを走り回ったのさ

I’m hella passive, I was passing, I ain’t have to score
俺はボールを受けてパスするばかりだった。俺が点を取るまでもなかった

The next day the prom; I couldn’t sleep, I stayed up
次の日は待ちに待ったパーティーだった。全く眠れずに起きたままだったよ

My granddad gave me a condom, then walked away, didn’t say nothing
おじいちゃんが俺にコンドームをくれた。そして何も言わずに去っていった

She hopped out of a car and said that her name was Jada
彼女は車から降りてくると名前をJadaと告げた

My heart’s racing, I’m focused, I’m tryna keep it player
ドキドキが止まらなかった。でも集中して、我を見失わないように努めた

Gave her the croissant or corsage or whatever the f***
そして彼女にクロワッサンだかコーサジュだかの花束をあげることになった

My mom handed me, and said, “Now put it on her hand, Malik”
母さんは花を俺に手渡して言った。「彼女の手に着けてあげなさい、Malik」

Family ties, my grandfather taught me how to tie up a tie ‘cause my dad lived in NY
家族の絆さ。おじいちゃんは俺にネクタイの結び方を教えてくれたんだ。親父がニューヨークに住んでいたからな

That’s prolly why I was shy, so self-conscious
きっとそれが俺をシャイにさせたんだろうな。自意識過剰だったんだよ

Took pictures on the porch, and then we headed for the prom, and
入り口で写真を撮って、パーティーに向かったんだ。

Walter went on prom the same day, but to a different place
Walterも同じ日にパーティーに参加していた。だけど会場は別だった

So he text me, like, “Cuz, this the spot, let’s meet up later
彼から連絡が来ていた。「なぁ、ここにいるからな。後で会おうぜ

And bring Jada through”; prom flashed, I kept it cool
それとJadaを連れてこいよ」会場のライトが光り、俺は平静を保とうとした

We show up to the function—wait, she brought a change of clothes
いよいよパーティーが始まる、と思ったらJadaが持ってきた着替えに行ってしまった

I’m looking around, like, “Damn, I don’t know nobody”
俺は周りを見渡しながら「くそっ、知らない奴ばかりだ」と心で呟いていたよ

We at this party out west, and Jada left to get dressed
俺たちはパーティー会場を西に外れたところにいた。そしてJadaは着替えに行ったままさ

I fake like I’m sending texts; some stranger get really close
俺はまるで携帯で何かを打っているように振る舞った。すると何かが近づいてくるのが分かった

I swear that I hear his breath; then, he put a knife to my neck
呼吸の音も聞こえるぐらいの迫力だった。そしてそいつは俺の首にナイフを突きつけたんだ

Gave me the rundown like, “Jada my sister
やがてそいつは話し始めた。「Jadaは俺の妹だ。

And if you hit her, f*** her, make her miss you, I’ma kill you”
もしお前が彼女を殴ったりヤったり寂しい思いをさせたら、俺がお前を殺すからな」

At this point, I’m just exhausted, wondering, “Where the f***’s Walter?”
脅された瞬間、俺はただ呆然としてしまった。そして「Walterは今どこにいる?」と思った

He shows up like thirty minutes after our altercation
結局、彼は騒動が起こってから30分ほど経ってからやってきた

I never mention it to him, he kinda overprotective
Jadaの兄に脅されたことはWalterには伝えなかった。彼は過保護だからどうなるか分からないんだ。

And I know if I tell him that he’ll beat this n****’s skull in
それにもし彼にJadaの兄の頭をかち割ろうと言ったら本当にやりかねないからな

Turn his body a skeleton, and our night’ll end terrible
それどころか奴の体を骸骨に変えてしまったら俺たちの夜は穏やかには終わらないだろ

I exhale and say, “F*** it,” and I just chose to let it go
ため息をついて「クソが」と言い放ったのさ。もう忘れてしまうことにしたんだ



[Part II: “KING”]

[Skit]

F*** with your boy
お前の仲間とヤりたがってるんだ

Said you’re used to getting everything your way
お前は順風満帆の人生を送ってきたって言ってたよな

This not how that gon’ happen this time
それが今こんなに苦しい思いをするなんて思わなかっただろ

She tryna f*** with your boy
彼女はお前の仲間とヤりたがってるんだ



[Verse 1: Saba]

Walt went to St. Louis, had a full ride for his hoopin’
Walterはバスケの奨学金を得てセントルイス大学に行ったんだ

Him and his coach got into it; now, he back home doing music, ayy
彼はコーチとバスケに打ち込んだのさ。今、彼は音楽をやるために地元に戻っているよ

I was at Columbia, a damn-near straight-A student
その頃、俺はコロンビア・カレッジにいた。ほぼオールAの成績を修めていたんだ

I had one B in a hip-hop class, I thought that s*** was stupid
唯一のBはヒップホップの授業だったよ。成績なんて当てになんねぇよな

He transferred to Robert Morris, always live we down the street
その後Waltはロバートモリス大学へ編入した。いつも2人でストリートで過ごしたんだ

My class let out at 2:40 and his class let out at 3:00
俺の授業は14:40に終わり、彼の授業は15:00に終わったからな

Mama asked me where the hell I been at, where the hell I be
母さんには一体どこをほっつき歩いていたのかよく聞かれたもんさ

“I’m with Walter, Ma, I’m safe,” I keep walking in here late
「Walterといるから危ないことは無いよ」そう答えて夜遅くまで歩き回っていたのさ

I might fall off in your bae, I get girls now, I get laid
お前の彼女とも恋に落ちてしまうかもな。今は色んな子を捕まえてヤっているんだ

I get caught up all in Walter, I’m a product of my age
それもこれも全部Walterのせいさ。俺はこの世代の産物なんだ

He talk to every girl downtown Chicago, wingman, I cannot fly though
彼はシカゴの繁華街で手当たり次第に女の子に声をかけるんだ。俺は彼ほど伸び伸びと飛び回れないよ

He was in Cal-white Impala, he was that n**** in the party
彼はシボレーのインパラに乗り回してパーティーに向かっていたよ

Awfully popular for someone that they barely mention
誰も俺たちのことを話題にすらしなかった。人気なんて全く無かったんだ

Plus, we from the part of city that they barely mention
しかも俺たちは誰も注目しないような地域から出てきたんだ

Just logged into Twitter, and somehow, we was barely mentioned
ツイッターにログインしても、どういうわけかほとんどメンションされなかった

We signed our name on the open mic list, and then, they skipped us
オープンマイクにエントリーしたこともあった。そしたら主催者側は俺たちを飛ばしたんだ

And then, they skipped us again, like, a week later
そして1週間経ってもまた飛ばされたんだ

Like, “Obviously, this f***ing host can’t read the paper”
「ここの主催者は紙に書いてあることが読めねぇんだな」って確信したよ

Hella intimidating, a big guy, didn’t have to flex
そいつは恐ろしく威圧的な大男だった。わざわざ存在を誇示する必要もないぐらいさ

So Walter walked to the host and said, “This the name you callin’ next”
するとWalterはその男の元に歩いていって言ったんだ。「次にお前が呼ぶのはこの名前だよ」ってな

Bullied our way to the stage and then overstayed our welcome
思えばあまりに強引にステージへ進み、ちっぽけな人気に安住していたんだな

An apple never get too far from the tree that it fell from
リンゴは木から落ちても、その木から離れて遠くまでは行かないのさ

Just like my father, tryna do music and hope I make it
俺の近くに、かつて音楽を志し俺の成功を願ってくれる父がいるように

Walter joined me for the journey, said, “The city waiting”
そしてWalterが俺を旅に連れていってくれたんだ。「街が待っているぜ」と言ってな

PIVOT
俺たちPIVOT Gangはそうやって歩き始めたのさ



[Verse 2: Saba]

Walter invincible, dodged death like a mad magician
Walterは無敵なんだよ。マッド・マジシャンのように巧みに死を避けたんだ

More times than a mathematician
数学者が掛け合わせる累乗解よりも多くな

I’m in L.A. working on Bucket List Project, I get a call and get a fishy feeling
L.A.でデビューアルバムの制作をしていた時、電話がかかってきて怪しさに心がさざめいたことがあるんだ

Normally, Walt joke on the phone; this time, he over-serious
普通ならWalterは電話でジョークを言うのに、その時の彼はやけに深刻だったんだ

My heart dropping—I’m like, “Yo, what is it?”
心臓が落ちていくのが分かったよ。俺は聞いたんだ。「よう、どうした?」

He say he with T-Y on the highway, and some n****s just tried to kill him
彼曰く、仲間のT-Yと車でハイウェイを走っていた時に数人の男に殺されそうになったようだった

Emptied the clip on the car, but somehow, they didn’t hit him
奴らは車に向けて発砲したんだ。だがどういうわけかWalterには当たらなかった

Sometimes, I f***ing hate Chicago ‘cause I hate this feeling
時々、こんな暗い気持ちにさせるシカゴがマジで嫌いになるんだよ

Innocent n****s get shot at in the broad day, the a.m.
無実の男たちが午前の白昼堂々の中で撃たれたことがあった

I asked him for a play-by-play of how their whole day went
俺はWalterに彼らが過ごしたその1日の動向を尋ねた

He say he went to XSport and they ran a full-court
彼がジムに行った時に彼らはバスケをしていたとのことだった

And I cannot retort without thinking that this can’t be the reason
俺は撃たれた理由がそこには無い気がして思わず言い返した

“So what else you do? What about Ty? Is he still cool?
「で他に何かしていたことはあるか?Tyはどうした?大丈夫なのか?

Where you on your way from, and where you on your way to?”
お前はどこから来てどこに向かうところだったんだ?」

He say he just left a dinner at a friend crib, and that’s it
すると彼はディナーを終えて友達の家から出たところでそれだけだったと答えた

He say, “Ty don’t do s*** but smoke—honestly, Saba, that’s it”
彼は続けた。「Tyは関与していないよ。Saba、誓ってそれだけなんだ」

Give him sympathy, another case of mistaken identity
さすがに彼に同情したよ。2回も人違いで殺されかけたんだからな

The news prolly gon’ run this as two gangs from different streets
ニュースはきっと仲間が襲われたことを2つのギャングの抗争だと報道するだろうな

Police questioning him like he just shot at a trooper
警察は発砲した奴に誘導尋問をして、あたかも仲間が”巻き込まれた”ことにするんだ

My boy walked away unharmed, and we did Lollapalooza, yeah
結局仲間は無傷で難を逃れ、そして俺たちは遂にロラパルーザのフェスに出たのさ

Six months pass by: Every day, we celebrate; every day a better day
それから半年が経った。どんどん良くなっていく毎日で成功を祝っていたよ。

I just dropped Bucket List, Walt about to drop a tape
それから俺はデビューアルバムをリリースしたんだ。Walterもリリースを控えていた

Everything going perfect, couldn’t paint a better way
全てが上手くいっていたよ。その時以上の青写真を描けないほどにな

PIVOT Gang is on the way
PIVOT Gangが軌道に乗り始めたんだ

We just sold out Lincoln Hall; then, I went to talk to Sway
リンカーンホールのライブも即完だった。有名なラジオ番組にも出たんだ

I got back home and got back on it ‘cause Walt was doing two-a-days
家に帰ればすぐ制作に取り掛かった。Walterは1日に2曲のペースで作業していたからな

Sending me links to songs that he made
彼は俺に完成した曲のリンクを送ってきた

Kid Cudi, we are not riding no waves, ayy
まるでKid Cudiさ。俺たちも周りと同じ波には乗らないんだ

Grandma made his plate, we played 2K, that’s just a day before
ばあちゃんが彼の食事を作り、俺たちは2Kのゲームをしていたよ。それがあの日の前日だったんだ

Fatimah got a show tomorrow, he text me, “Ayy, we in that h**”
仲間のFatimahが翌日にショーを控えていた。Walterは「なぁ、俺たちも力になろうぜ」と送ってきた

I went to the barbershop the first thing the next morning
そして迎えた翌日、俺が最初にしたことは朝一で床屋に行ったことだった

Then I got up with LEGIT—we supposed to do some recording
それから仲間のLegitと落ち合った。いくつかレコーディングをするつもりだったんだ

Ten minutes into the session, I got a call from a number
セッションが始まって10分経った時、携帯に着信があった

That I don’t got saved, but I answer anyways; she says:
知らない番号からだったがその電話に出たんだ。聞こえてきたのは女性の声だった

“Hello, Malik, have you or Squeak
「ねぇ、Malik。あなたかSqueakに聞きたいことがあるの

Talked to my son today? He was just on the train”
今日、息子のWalterと会って話したかしら?ちょうど電車に乗っていたはずなんだけど」

We got in the car, but we didn’t know where to drive to
俺たちは急いで車に乗り込んだ。だがどこに向かえばいいか分からなかった

F*** it, wherever you are, my n****, we’ll come and find you
畜生、お前がどこにいたって必ず見つけ出しに行くからな



[Outro: John Walt]

Just another day in the ghetto
ゲットーにまた1日がやってくる

Oh, the streets bring sorrow
ああ、ストリートに悲哀が押し寄せるんだ

Can’t get up today with their schedule
今日を始められないんだ。あまりに時間が残酷に流れるからさ

I just hope I make it ‘til tomorrow
俺はただ誓うんだ。明日こそ成功してやると

I just hope I make it ‘til tomorrow—
俺はただ祈るんだ。明日こそ成功していると

I just hope I make it ‘til tomorrow—
俺はただ誓うんだ。明日こそ成功してやると

I just hope I make it ‘til tomorrow—
俺はただ祈るんだ。明日こそ成功していると

 

 

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